篠原祐太という男

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本日、紹介したい学生は篠原祐太。

1994年生まれ。昆虫食伝道師。慶應義塾大学在学中。 昆虫食で地球を救うのが夢。現在は、40000匹の虫と自宅で同棲中。 過去には、学生支援に関する事業や様々なイベント等の主催実績あり。 特技は野宿と虫の踊り食い。動植物ともコミュニケーションが可能。

image (3)地球が大好き

高尾山は東京都八王子市にある標高599mの山で、古くは修験道の霊山とされていた。この山近くで、彼は生まれ育った。 好奇心旺盛な篠原少年は物心がついた時から、テレビゲームの世界ではなく、山全体が自由な遊び場だった。 小さい頃から積極的に動物や植物に話しかけているうちに、気づいたら自然と意思疎通が出来るようになっていたという。 現在は、ヘビやカメと言った爬虫類や両生類、植物ならばコナラやクヌギと言った生物とは特に話をしやすいという。 そんな彼は、いつか地球と一体化したいと話してくれた。

image (1)模索する高校時代

地球を愛する少年は小学生の時にはすでに自分が他の人とは少し変わっているのを悟っていたが、そんなことは篠原にとって小さなことだった。 地球が大好きな彼は意外にも小学校から高校までスポーツにのめり込んでいたらしい。 野球、サッカー、バレーなどの様々な競技をやっていたが、水泳を本格的に始めた理由というのが実に彼らしい、カエルの様に泳ぎたかったのだという。 人と同じことが大っ嫌い、そのうえでストイックな性格の篠原は高校二年生のうちに大学受験で必要な勉強を全て終わらせてしまっていた。 時間に余裕が出来た高校三年生時には、将来的に自分もなるであろう大学生という生き物を観察するべく、何回か大学に潜り込み、試しに授業を受けてみた。 そうしたところ、篠原は教育機関としての大学に意義を見いだせなくなり、大学に通うはずの時間を自分なりに有効活用しようと思い立った。 そこで次に彼が起こした行動には驚かされる、とにかく無作為に本を購入して、1年で様々なジャンルの本を2000冊ほど読破したという。 この時に吸収した莫大な予備知識こそが、現在の篠原の活躍を支える下地になったと言っても過言ではない。

image (4)本格的に活動し始めた大学時代

篠原は大学に進学する気はさらさらなかったが、両親との売り言葉に買い言葉のような口論の末に、試験前日の夜中3時に受験を決心した。 そして、いとも簡単に合格してしまうのだから、彼には驚かされる。 大学に合格してからは、篠原の考え方も少し変わった。自分に足らないものを全て手に入れようと、手の届くモノには何でも挑戦したという。 学生支援を目的としたイベントを多数主催、政治家や作家のアシスタントを担当、まさに破竹の勢いという言葉がふさわしいほどの活躍ぶりだ。 他の追随を許さない成長の傍らで、ふと不安が彼の心をよぎる。『今までは活躍の幅の広さで勝負してきたけれど、本当に自分がしたいことって何なんだろう』かと。 そうやって悩んでいた彼の目に、あるNEWSが留まった。そのNEWSとは国連が昆虫食についての資料をまとめて、推奨しているといったものだった。 篠原の体に衝撃が走る。自分の視野にかかる淡い霧が晴れた気がしたという。捨てるのが苦手だと語る、篠原が自分にしかできないことを成し遂げるために、軸を定めて歩き始めた。

image (5)これからのこと

数か月に亘って、以前に学んだwebマーケティングの知識を駆使し、昆虫食についてリサーチをしたところ、これはいけると確信したという。 そこからの篠原の知名度の上がり方は想像を絶するものだった。アンテナを張り巡らせている学生ならば、SNSを通して彼の奇抜な行動を目にした人も多いだろう。 実際にSNSで登録している友人の数よりも、彼のことを認識している人間のほうがきっと多い。一体何をしたのか、篠原からしたら小さい頃から当たり前にやっていたこと、“虫を食べた”写真をネット上に挙げたのだ。 インタビューの際に、取材者は彼のセルフブランディングへの意識を聞いてみたところ、これもまた彼らしい答えが返ってきた。『好きなことをやったら有名になっていた』だそうだ。 篠原に当面の目標を聞いてみた。まず第一にアフリカや東南アジアなどの昆虫食が一般的になっている場所を周って、自分の見識をもっと広げていきたいという。 そして、第二にアカデミックなアプローチから日本社会へ、文化的な面で昆虫食の導入を図っていきたいと話していた。篠原が“おさかなクン”ならぬ“こんちゅうクン”として、お茶の間を騒がせる日も近いかもしれない。

image (6)昆虫食べること

何故、昆虫を食べるのかと聞いたところ、篠原は『好き過ぎて、ひとつになりたいから』と言った。ここで我々は疑問を抱く、好きなら反対に食べたくなくなるのではないのかと。 篠原は加えてこう言った『好きだからこそ感謝して、命をもらい、彼らの分も今日を頑張りたい』。現在、日本では年間2000万t以上の食糧が廃棄されている。彼の食物に対する意識は見習わざるを得ない。 彼にオススメの昆虫料理を教えてもらった。万人向けなのはセミの幼虫のチリソース、いわゆる“セミチリ”だ。またカミキリムシの幼虫は上質な油とクリーミーさで、昆虫界の大トロといっても過言ではないという。 調理法としては“揚げる”か“炒める”がベストらしい。“蒸す”や“茹でる”は素材のままの昆虫のフレーバーが口いっぱいに広がるらしいので、初心者は控えた方が良いそうだ。 また、豚や牛をあまり生では食べないように、初心者は昆虫も殺菌のために熱処理をしてからではないと決して食べてはいけない。
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まとめ

情熱大陸風に篠原祐太について綴ってみたが、いかがだったろうか。彼に現在の主な活動について質問した。今は地球を愛することだけ、虫を愛することだけに専念しているらしい。休日には終電の乗って、集まった仲間たちと共に、高尾山に登って、夜のピクニックをするという。 篠原は私が今まで出会った学生の中で、誰よりも夢想家で、誰よりもリアリスト。自分も昆虫食をしたいかは置いておいて、彼の活躍が楽しみで仕方がない。これからも篠原祐太から目が離せない。

 

writer shimizu tetsuya

「ライオット」は学生の活動を応援しています。

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篠原祐太についてもっと知りたい方 はこちらもご確認くださいい。

http://www.ikedahayato.com/20140612/7986261.htmlhttp://tsunagalien.com/no.350.htmlhttp://bb-relife.jp/pickup/2623 

 

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