海外の就職活動って実際どんなもの?

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知っていましたか?「新卒一括採用」は、英語でSimultaneous recruiting of new graduatesといいます。こんなに難しい表現しかないことからも分かるように、一括採用は日本(と韓国)独自のものです。だから、日本で行われている就職活動の形は、世界のどこにも存在しないものです。じゃあ、海外の大学生はどのように就職先を見つけるの?今回「外国式の就職活動」を紹介します!

海外の就活

(画像:http://www.wisegateit.com/wp-content/uploads/2014/06/PP-ca.jpg

エントリーシートも筆記試験もない就活?!

高校から就職を考える

海外と日本のもっとも根本的な違いは、就職に対する考え方でしょう。日本では学部3年や修士1年から始まる就職の準備は、海外ではある意味高校を卒業する頃に始まっています。大学を選ぶ時点で将来の希望職種を考えて選ぶからです。国によって、高校を選ぶとき将来どんな仕事がしたいかを決めなければならないこともあります。

つまり、海外の大学生は、大学に入る時点で将来就きたい職業を決めて、そのために何を勉強すればいいか考えているのです。その結果、採用する側もゼロから育てる白紙状態の新卒ではなく、スキル(成績)と経験(即戦力)を求めるようになります。この要求に応えるために学生は、必死に勉強し、インターンシップや留学などを通じてできる限り多くの経験を積もうとしています。大学教育の一部に実務実習が含まれることも多いです。

履歴書は卒業してから書き始める

この考え方と教育制度の違いは、就活全体の形も決めています。もっとも目立つような違いは、時期と選考の形でしょう。まず、job hunting(就活)が始まる時期は人によってばらばらです。決められた期間がないので、いつ始めるかは本人の裁量に任せられます。海外の大学は卒業の方大変だったりするので、学生は卒業まで勉強でかなり忙しいです。だから多くの人は、大学を卒業してからレジュメを書き始めます。そして、会社も一年中採用していて、一括採用を行わないのが普通です。

そして、選考形式の違いですが、欧米ではレジュメが命です。筆記試験を行う会社はほとんどなく、採用はだいたい履歴書と面接で決まります。だから、レジュメに「1年生の夏休みに短期留学しました」、「2年生のとき〇○会社でインターンシップして、このようなスキルを身に付けました」と書けるように、大学に入ってから時間を無駄にせず積極的に活動します。

もちろん、海外と言っても、アメリカとヨーロッパの間にも違いがあります。しかし、外国人は日本式の就活で慣れない点は共通しているのではないかと思います。特に筆記試験や服装の決まり、時期などが不思議に思われるそうです。(http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1404/28/news076.html)

最後に

日本と海外の就活を比べても、どの制度の方が望ましいかは簡単に決められないでしょう。日本の会社に勤めたい外国人も、海外の会社で勤めたい日本人も大勢います。でも、日本での就活に向けて準備するとき、海外風に実際の経験や知識をアピールできる準備をしてみるのもありかもしれませんね!

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